ジャグラー北電子最新作を発表

北電子ジャグラーの最新作を発表した。

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北電子、20周年ジャグラー最新機種と輪るピングドラムを発表 | スロスロニュース

 

ジャグラーとは

後に世間で流行るようになった、第三リール停止直後にボタンを押したままにする行為であるネジリ。山佐のメガヒット機種『ニューパルサー』の「ボーナス絵柄が揃い、押したボタンを離した直後に鳴り響くファンファーレ」を参考にし、ジャグラーのチャンスランプ(一般的に「GOGO!ランプ」と呼ばれる告知ランプのこと)も同様にネジリ離す瞬間に光るというシステムが採用された。そして、絵柄は他社の過去の名機をアレンジして生まれていった。サイ(リプレイ)は同業他社の公募の佳作から拝借したとの事。更に、本機のリーチ目はボーナス絵柄一直線とピエロ・ボーナス・ピエロ(ピエロはさみ)、単チェリーのみであり、発売当時大量リーチ目時代の真っ只中で、他社が大量リーチ目やボーナス成立ゲーム時のみ出現するリーチ目などいわゆるテーブル制御方式が主流になりつつあった中で敢えてコントロール方式を採用し、他機種において明らかにハズレ目のような出目でもボーナスが期待できるようにした。また、要目押し小役についても低確率に設定し、仮に取りこぼしても通常のプレイでは取りこぼさない7枚役で補えるようにと小役カウンタも搭載した。

肝心のGOGO!ランプであるが、当時夜な夜なジュリアナ東京などのディスコに通う若い女性のことが「イケイケ姉ちゃん」と言われていたことから、「イケイケを英語に訳すとGOGO」という単純な理屈からGOGO!ランプは登場した。

ジャグリストはこのランプが点灯することを「ペカる」と言う。但し、元来から「ペカる」と表現されていたわけでなく、地域や時代によっては「ピカっ!」や「フッ!」等豆電球が点灯する擬音が異なっていたが、他社の完全告知マシンとの区別やパチスロ雑誌等において高頻度で使われるようになったことで、現在においては「ペカっ!」が一般的となっている。「みんなのジャグラー」のプレミアム演出では女性の声で「ペカっ」と喋るものがあり、公式でも普通に用いられるようである。

尚、他機種にも同様の告知ランプや演出が搭載されているものもある。